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2012年2月26日 (日)

エレモニの怪

エレモニで電力測定を開始した事は前回書きましたが、同一の機器を継続測定しているのに出てくる数値にバラツキがある事に気づきました。
念の為、冷蔵庫と脱臭温水便座にエレモニを取付け、電力会社が設置している積算電力計との整合性を見ると、エレモニは平均して18Wほど電力を余分にカウントしています。
月平均で13kWほどになり、無視できない数値です。
これはおかしい。

中身を見てみます。

P1283232c75_2

2線の一方からはAI-N、これは電源線(+)です。
もう一方からはA0、A1、GNDがあって、GNDはアース(-)です。
A0、A1は途中チップ部品を間に挟んでIC1に繋がっています。
電気的に等価と思われる位置からの接続でなぜ電力の推定が出来るのかよく分かりません。
ICはCHIPSEAのCS7760。電力測定用のAD変換器の様です。
CS7760についてはデータシートの入手は容易ですが、なぜか中文しかありませんし、問題なのはエレモニがどの程度信頼できるかどうかなので、ここでは深入りしません。
ちなみに水晶振動子は4MHzのものと3.579545MHzの2種類が載っています。

さて、本題です。
クランプメータ(平均値型と実効値型)との比較測定に鑑みると、エレモニのリアルタイムの測定値はほぼ妥当と思われる数値を出している事が「多い」様です。
「多い」と断っているのは、そうでない事も見受けられるからです。
突然どうみても1桁多いんじゃないかという数値を出したり、そういう兆候が見えたときの積算値は跳ね上がります。

怪しいので定評のあるサンワサプライのワットモニターと直列に繋ぎ、クランプメータ、積算電力計との整合性を取りつつ使用機器毎にどういう傾向があるのか、次回以降、探ってみようと思います。

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