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2011年6月14日 (火)

節電-冷蔵庫の消費電力

うちの冷蔵庫は1997年1-7月期製造の富士通ゼネラルER-F35MB-H(発火対策修理済み)です。

容量346L、JIS B法による測定で50Hzで46kWh/月、60Hzで47kWh/月と表示されています。
年間552/564kWhという事になります。
私の実測では外気温17~23度で565kWh/年です。

ちなみに富士通ゼネラルは2003年に冷蔵庫から撤退しています。
購入当時、インバータを使用しない普及型の冷蔵庫で一番消費電力が少なかったのでこれにしたのですが、目立たないがエネルギー効率のいい家電製品が多かった富士通ブランドが、パソコンの様に利益率が悪く赤字の牽引役を前面にCM展開して、まっ赤っ赤になった母屋の陰で、いい冷蔵庫を作っていたのに撤退してしまったとは惜しいですね。
私自身、富士通ゼネラルの冷蔵庫のCMを見た覚えはありません。
パソコンの1/5でもCM展開したら売れたと思うんですけどね。

さて、最近の冷蔵庫の消費電力を見てみます。
近い容量で見ますと、320~460kWh/年と幅があります。
測定法はJIS C9801-2006年。
うちの冷蔵庫の測定法であるB法は、JIS B法(JIS C9607) と言われるもので、測定方法が大分違います。

価格検索してみますと、同クラスの冷蔵庫の最安値で6万円ほどです。
5月の使用電力量138kWhから電力単価を計算すると、
(第1段階1972.8円+第2段階385.75円)/138kWh=17.09円/kWh
が単価になります。
565kWhと460kWhとの差105kWhに掛け合わせると、年額1,794円、
カタログ上の消費電力が一番低い320kWhとの差245kWhでは年額4,187円の差です。
冷蔵庫単価を6万円として、元を取るのに14年~33年も掛かってしまいます。

問題は、今売られている冷蔵庫の消費電力が、うちの使い方でも本当に460kWh/年以下になるのか、という事です。
これについては、実際に買って使ってみない事には分かりませんね。
買ってみたら意外と電気を食って後悔したって事になる可能性もあると思いますし。
今は一番安いものでも大抵インバータ駆動ですし、それでも元を取るのに年数が掛かります。

現状の冷蔵庫でも、まだ節電の余地がありそうですし、他に無駄な電力をカットできる見通しですので、これにより、安価な第1段階料金に収まる割合が増えます。
多くのサイトで単価としている22~23円/kWhというのは、第2、第3段階料金です。
第1段階料金の方が1kWhあたり4.99円も安いですし、120kWhまでの単価は第1段階の料金で計算されますから、120kWhを超えても、平均すれば22円より安くなるはずなんです。
最新の6月の燃料費調整込みで計算してみますと、仮に500kWh使ったとしても、平均単価は21円です。
一番高い第3段階の料金が22.99円/kWhですから、何kW使おうが、23円/kWhには到達しません。

電気料金については、広告なんかに踊らされずに実際の各家庭での使用状況に鑑みて計算する事をお勧めします。
冷蔵庫ってのは、正しく使っていれば非常に持つ電気製品の一つですから、目先の機能に踊らされて買うものじゃあないんです。
メーカーや電器店は、売らんかな、ですからね。

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